NOITOMノイトム 全身 モーションキャプチャー PERCEPTION NEURON 2.0 (パーセプション・ニューロン 2.0) PN32S-2.0

PERCEPTION NEURON 2.0は、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計を備えたIMU（慣性計測装置）内蔵の“NEURON（ニューロン）”という小型センサーを基礎に作られています。
モーションキャプチャーの作業モードに合わせて必要な箇所にNEURONセンサーをバンドに装着し、腕の動きや体全体の運動、さらには指先の動作まで、必要な動きをキャプチャーします。
これら装着したNEURONセンサーの情報は、１個から32個まで全て同時処理の上ハブで統合し、Wi-FiやUSBケーブルを経由してパソコンに接続します。電源はUSBを使用（Wi-Fiの場合は市販のモバイルバッテリーを使用）。NEURONセンサーの大きさと重量は一円玉程度で、システム全体でも300gに満たない超軽量設計です。

マイクロプロセッサー搭載小型チップ“NEURON”が動きをキャプチャーします。付属のグローブや各ストラップに“NEURON”を必要数セットし、ストラップに搭載のケーブルを通じて専用のHUBに接続します。USBケーブルまたはWi-Fiを経由して同じネットワーク内にあるPCと接続します．（PCには専用ソフト「Axis Neuron Pro」をインストールする必要があります）

【 ハードウエア・レーテンシー 】
・有線モード : 〜8ms (センサーからPC)
・無線モード : 〜23ms (センサーからPC)

※その他CPU、グラフィックカード、ビデオ出力等の要因により、さらなる遅延が生じることもことあります。

PERCEPTION NEURON 2.0 は体や指に取り付けるNEURONセンサーを、最大32個まで管理できます。片腕の動きや指先の動作、さらには指先を含む全身の動作まで最大32個（プロップ1個含む）を同時処理し、リアルタイムにあらゆる動作をキャプチャーします。

研究者やゲーム開発者、VR開発者など、あらゆるニーズに応えられる様にPERCEPTION NEURON 2.0は設計されています。USBケーブルによる有線、およびWi-FiワイヤレスによるBVHストリーミング、FBX出力、Rawデータ出力にも対応。さらには C/C++ API付SDK、Unity3D、Unreal Engine、Oculus Riftアプリケーションのサンプルもダウンロードできます。

専用ソフトウエア「Axis Neuron Pro」を使用することで、３DプログラムにFBXファイルとして出力することも可能です。研究用にAXIS Neuronに搭載されているデータビジュアライザー機能を活用することも可能。さらにPERCEPTION NEURON 2.0は、UnityやUnreal Engineのようなゲーム開発用のSDKから、Oculus RiftのようなVRまであらゆるソフトウエアに対応しています。研究用にAXIS Neuronに搭載されているデータビジュアライザー機能も付属します。

PERCEPTION NEURON 2.0の背後にある哲学はイノベーター、発明家、未来派のグローバル・コミュニティの創造性と発明をサポートすることです。今まで、個人や中小規模ではあきらめていたことが、PERCEPTION NEURON 2.0を通じて可能となりました。


「Axis Neuron Pro」

【 対応OS 】
Windows ：10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista MAC ： OSX 10.10 以上

【 プラグイン・SDK 】
Motion builderプラグイン、UNITY SDK、Unrealプラグイン、NEURONデータリーダー SDK

【 出力フォーマット 】
・RAW 　・BVH (Biovision Hierarchical Data) 　・FBX (Filmbox)

＊AXIS NeuronTM PROは、製品をご購入の上、NOITOM社ホームページにてユーザー登録後にダウンロードとなります。

※本製品は他社ソフトウエアのサポートは実施していません。ご不明点などは各ソフトウェア・メーカーのサポートページをご覧ください。

機能だけではありません。PERCEPTION NEURON 2.0は価格的にも優れています。
小さなスタジオやスタートアップ企業、学生、教育機関もアクセスできる新しいプラットフォームを提供し、VRとモノのインターネットの世界の可能性を無限に押し広げます。