
混乱時における正確な安否確認をRFIDが支援
従業員が持つIDカード(社員証など)へ事前にICタグを貼り付けることにより、RFIDで自動点呼が可能となります。IDカードは少し離れた位置からでも読み取ることができ、かつ避難者が並ばずに済むため、非常時の混乱状態の中でも正確な安否確認が行えます。
RFIDを利用した自動点呼は、下記のような常に大勢の人がいる施設や場所で有効です。
- 一般企業
- 工場
- テナントが入居するビル
- 学校
- インバウンドなどの旅行ツアー
備蓄品のスピーディな棚卸
備蓄品の数量を、種類ごとにすばやく確認することができます。不足品が明確になるため、すぐに補充することが可能です。また、消費期限の近い品だけを絞り込んで探し出すことができ、入れ替え作業も容易になります。


探索で重要書類をサルベージ
ロッカーが倒れていたりガラスが散乱している状況の中で、事業復旧に向けた作業指示書や重要な書類を探すのは危険で時間がかかりますが、RFIDの探索機能を活用することで、出来る限り安全かつスピーディにターゲットの場所を特定することができます。
誰でも作業者になれる
RFIDリーダーの操作はトリガーを引くだけと簡単で、かつ使用するアプリはとてもシンプルに設計されているため、作業者を選ばずスムーズな対応が可能となります。
避難訓練で活用
災害時に備えるためには平時の準備が重要です。定期的な訓練で運用することで、混乱をなくしソリューションの効果を高めます。
基本的な運用の流れ

アプリに従業員や書類ファイルなどのデータを登録します。

登録したデータのICタグを作成し、対象に貼り付けます。

データ更新をしたり、避難訓練などで定期的に使用します。

震災発生時は非常用持出袋と一緒に持ち出して活用します。
ソリューション同梱内容
災害復旧支援ソリューションはRFIDリーダー・専用アプリ・ICタグの3点セットで運用します。
専用アプリ

シンプルなデザインで、初めて操作する方でも使いやすいアプリです。RFIDリーダーにインストールした状態でご提供いたします。
RFIDリーダー

PDA一体型のUHF帯RFIDリーダライタ「DOTH-300U」、もしくはスマホと接続できるセパレート型UHF帯RFIDリーダライタ「DOTR-900Jシリーズ」から選択いただけます。
ICタグ

扱いやすく読み取りやすいICタグをご提供いたします。お客様のご利用に合った種類のICタグをご提案することも可能です。標準の数量は1,000枚です。
取り扱いマニュアル

アプリやRFIDリーダーの使い方を記載した説明書を同梱いたします。ソリューションを効果的にご使用いただくためのヒントも掲載しております。