PRODUCT / 商品情報

PCリンクソフト LE-PC300G

標準価格: \38,000 (税抜)
対応OS : Windows® XP/Vista/7/8/8.1/10
適合機種: LE-3500LE-2500LE-1500
LE-7200LE-3200LE-2200LE-1200
CAN/LIN用拡張セット OP-SB7GX、OP-SB7FX、
OP-SB7F との併用はできません。

概要

PCリンクソフト LE-PC300FLE-PC300Gは、プロトコルアナライザーをパソコンからリモートコントロールして、アナライザーの測定データをパソコン上で活用できるWindows®版のパソコンソフトです。

【 特徴 】
特徴■ 複数アナライザーを同時コントロール
■ 簡単な操作のキーエミュレーション
■ 通信ログを最大16Gバイト連続記録できるリモートモニター機能
■ 大画面で多彩な表示
■ テキスト形式/CSV形式一括変換
■ 日本語/英語自動切換え対応

パソコンから複数アナライザーを同時コントロール

COMポートによるシリアル通信およびUSB接続と、別売りのSI-60を利用したLAN接続をサポートしており、複数のアナライザーを同時に接続して遠隔計測が可能です。またメモリーカードに保存された計測データの表示やデータ変換などにも対応しています。

※1 USBケーブルは付属していませんので、USB接続で利用される場合は別途USBケーブルをご用意ください。なお、シリアル接続の時はアナライザー付属のAUXケーブルLE2-8Vが利用可能です。
※2 パソコン側にCFカードの読み取りインタフェースが必要です。
※1 SI-60はLE-PC300GがサポートするLAN-シリアル変換器です。LE-PC300Gのリモート設定画面でSI-60のIPアドレスを指定して対象アナライザーを識別します。
※2 オプションのDSUB25ピン用AUXケーブル(LE2-8C)。SI-60のDTE-DCEスイッチはDTE側にします。
< 複数接続時の画面例 >

キーエミュレーション機能

使い慣れたアナライザーの表示と操作方法をパソコン上に再現。パソコンからアナライザーを直接操作するような感覚でリモートコントロールが可能です。

リモートモニター機能

測定中のアナライザーから計測ログデータを取得し、ハードディスクにそのデータを記録しながらパソコンの大画面に表示。指定容量まで記録して自動停止したい場合は固定バッファモード、指定容量分の最新ログデータを残してエンドレスに長時間記録したい場合はリングバッファモードを利用できます。

大画面で多彩な表示

生データ表示、プロトコル翻訳表示、ロジアナ波形表示を切り替えて表示できます。

生データ表示
HDLC翻訳表示モード
ロジアナ表示モード
記録データをテキスト形式またはCSV形式に一括変換
リモートモニター機能で記録したデータやアナライザーでメモリーカードに記録したデータを複数ファイル一括でテキスト・CSV変換可能です。
アナライザーのメモリーカード内データもテキスト・CSV変換
Text変換
テキスト変換設定画面

日本語/英語自動切換え対応

日本語Windows®上では日本語表示、英語版Windows®上では英語表示に自動的に切り替わりますので、海外の開発拠点にも安心して導入いただけます。

日本語
英語

仕様

適合機種 LE-3500, LE-2500, LE-1500, LE-7200, LE-3200, LE-2200, LE-1200     ※1
アナライザー接続方式 シリアル接続、USB(フルスピード転送)、LAN接続(別売りSI-60が必要)
アナライザー接続台数 複数のアナライザーと接続して同時にコントロール可(最大接続数はパソコン性能に依存)
キーエミュレーション機能 パソコン上にアナライザーの画面を表示、アナライザーを操作する感覚でコントロール
計測条件設定 パソコン上の専用画面でアナライザーの計測条件(通信条件、トリガー、シミュレーションデータ)を入力編集可
リモートモニター機能 アナライザーの計測開始と中止の操作、およびパソコンでの計測データの表示と連続記録※2
記録モード 固定バッファモード(指定容量まで記録して計測終了)または、
リングバッファモード(指定容量分の最新データを残しエンドレス記録)を選択可
記録容量 最大16Gバイト 1/2/4/8Mバイトサイズのデータファイル単位で、最大2,048ファイルまで指定可
表示モード 生データ表示、プロトコル翻訳表示、ロジアナ波形表示を切り替え表示可
生データ表示 通信データと共にアイドルタイム、タイムスタンプ、ラインステータスを表示
文字コード(10種)と文字サイズ(小・中・大)を切り替え可
プロトコル翻訳表示 SDLC、X.25、LAPDプロトコルを翻訳表示 (対象プロトコルは順次拡大予定)
ロジアナ波形表示 波形表示の拡大と縮小、カーソル間の時間測定、信号並べ替え
表示エリア 表示窓サイズ(任意)を変更可
文字コード ASCII、EBCDIC、JIS7、JIS8、Baudot、Transcode、IPARS、EBCD、EBCDIK、HEX、16進(エラーコードを含め16進表示)
検索機能 検索条件と一致するデータを頭出し表示または計数
検索条件 指定文字列(最大8文字、ドントケア,ビットマスク指定可),指定以上のアイドルタイム,指定のタイムスタンプ(ドントケア設定可),エラー(パリティ,フレミング,BCC,ブレーク/アボート,ショートフレーム個別指定可),トリガー一致データ
テキスト・CSV変換機能 指定数の記録ファイルを一括してテキスト形式またはCSV形式のファイルに変換可
ビットマップ変換機能 キーエミュレーションで表示しているアナライザーの表示をビットマップファイルで保存可
メモリーカード対応 アナライザー側でメモリーカードにセーブした計測ファイルを読み込み利用可
動作環境 パソコン PC/AT互換機(DOS/V機) CPU : Pentium3 1GHz以上および
RAM : 256Mバイト以上を推奨
HDD : 5Mバイト+測定データ記録エリアの空き
容量が必要
OS Windows® XP/Vista/7/8/8.1/10
構成品 CD(ソフト)1枚、取扱説明書1部、お客様登録カード1枚
※1:OP-SB7GX、OP-SB7FX、OP-SB7F との併用はできません。
※2:アナライザー側の通信計測速度が高速な場合、パソコンへのデータ転送が間に合わずHDDへの記録データが欠ける可能性があります。リモートモニターで測定データを取り逃しなく記録できる測定対象の通信速度はPCとアナライザーの接続方法により異なります。以下を目安にして、ご利用ください。
USB接続 最大 700Kbps
シリアルポート直接
(115.2Kbps 接続時)
最大 20Kbps 実効通信速度の上限です。例えば、通信速度が1Mbpsの測定対象でも、1秒毎に 2Kバイトのデータを断続的に通信している場合は、実効速度が20kbps 程度となるので、測定データを取り逃すことなく記録できます。
SI-60経由
(230.4Kbps 接続時)
最大 40Kbps