スマカメの映像を配信できる
「スマカメWebcamツール」に対応

「スマカメWebcamツール」は、「スマカメ」の映像をYouTubeのライブ配信やZoom、Google Meetなどのオンライン会議で使用できるWindows版ソフトウェアです。

ライブ配信を行う場合、パソコンにUSB接続したWebカメラなどを利用することが一般的ですが、カメラを接続するUSBケーブルの長さや設置環境の制限があるため、屋外や高所、遠隔地などの映像を配信することは容易ではありません。

設置の自由度が高い「スマカメ」を用いて、倉庫や工場などの高所、遠隔地など、パソコンから離れた場所に設置したカメラの映像や、ビルの屋上や駐車場など、風雨が避けられない場所の映像もライブ配信を行うことが可能。

Zoomなどのオンライン会議で、その映像を見ながら議論をすることもできます。

■動作確認済みアプリケーションソフト
Zoom/LINE/デスクトップ用Skype for Windows/Cisco WebEx/YouTube/Google Meet/Microsoft Teams
※「Skype for Windows 10」には対応しておりません
■対応するWindows OSについて

「スマカメWebcamツール」の利用には、OSにWindows7、8、8.1、10の32ビット版、64ビット版を搭載したWindows PCが必要です。
ダイレクトモードで接続できない場合に使用されます。

尚、「スマカメWebcamツール」は32ビット版と64ビット版を用意しています。

例えばOSがWindows 10(64ビット)でも、アプリケーションは異なるビット版で動作している場合があります。(ZoomやSkypeは32ビットで動作、YouTubeやGoogle Meetは64ビットで動作している等)

そのため、タスクマネージャーで各アプリケーションの動作状況を確認していただき、「スマカメWebcamツール」32ビット版・64ビット版とを使い分けていただく必要があります。
■「スマカメWebcamツール」 32ビット版/64ビット版 対応機種
CS-QR10/CS-QR20/CS-QR22/CS-QR30/CS-QR220/CS-QR300/CS-QR30F/CS-QR100F
CS-QV60F/CS-QV40B/CS-QV360C/
CS-QP50F/CS-QP80F/
CS-QS10/CS-QS10PT/CS-QS11-180/CS-QS20/CS-QS30/
CS-QS31-180/CS-QS50-LTE/CS-QS51-LTE
※CS-QV360C、CS-QS31-180、CS-QS51-LTEでは映像が円形になります。

「スマカメWebcamツール」及び操作マニュアルは、本ページの「ダウンロード」よりインストールいただけます。

専用アプリ「スマカメV(ファイブ)」

映像はAndroid/iOS対応の専用アプリ「スマカメV(ファイブ)」で視聴することが可能です。
最大10台までのカメラを登録して、切り替えることができます。インターネットにつながった場所なら、カメラの周囲360度全方向をどこからでも見渡す事ができます。また、カメラの映像に動きがあったときにスマートフォンに通知を行なう動体検知機能も搭載しています。

また、最大16台登録可能なWindows用アプリも無料で提供します。

※Windows用アプリでは、CS-QV360C/CS-QS51-LTEの映像が円形になります。

iPhone 版

Android 版

Windows 版

360度の全方位撮影が可能

魚眼レンズ内蔵で、360度の全方位撮影が可能。1台設置するだけで空間全体を映像に収めることができます。
映像は「スマカメV(ファイブ)」アプリ上で、360度(1周)、90度(4分割)、180度(2分割)の3パターンで見ることができます。

実際のアプリ画面でのスクリーンショット

実際のアプリ画面のスクリーンショットになります。
画像をクリックすると拡大画像を表示します。

【360度(1周)】
【90度(4分割)】
【180度(2分割)】

実際のアプリ画面のスクリーンショットになります。
画像をクリックすると拡大画像を表示します。

1台で空間全体を見渡せるため、倉庫や店舗での防犯・監視にも最適

360度映像により空間全体を映すことができるため、複数台のカメラ設置が不要になります。 防犯カメラが設置されていることを感じさせないデザインにより、倉庫や店舗、SOHOでの利用にも適しています。 壁掛けでの設置も可能です。

歪み補正機能で、違和感のない映像を視聴可能

ズームインによる歪み補正機能が搭載されており、魚眼レンズで発生する歪みを補正して映像を表示するため、違和感のない映像が視聴できます。

夜間でもカラー映像が見られる

ソニー製高感度CMOSセンサー「IMX323」を搭載し、0.1ルクス(月明かり程度)の照明下でもカラー撮影が実現できます。常夜灯(ナツメ球)程度の明るさでカラー撮影ができるため、夜間でも明るい照明を必要とせず、オフィスの監視、赤ちゃんの様子やペットの行動を見守ることができます。

※CS-QS20での撮影イメージです。
※赤外線は照射するため、設置場所(窓ガラスなど)によっては赤外線が反射して映像に影響を与える可能性があります。

最新規格H.265を採用しフルHD映像を高効率に伝送

本製品はH.264の次世代規格であるH.265を採用しました。最新規格のH.265による映像圧縮技術を採用することで、H.264の約2倍という圧縮率により、フルHDの高画質映像を低容量で記録することが可能です。H.264の必要とする帯域や容量はそのままに、動画の滑らかさや精細さがアップします。
また、圧縮率が上がったことにより同画質でも低容量となりますので、スマートフォンで外部から映像を確認するときなどの通信費削減も可能です。

有線LAN(PoE対応)で映像の安定性・設置の自由度が向上

有線LANによる接続に対応(排他利用)しています。
有線LANポートはPoE(Power over Ethernet)受電(IEEE802.3af)に対応しているので、LANケーブルから電源供給が可能となります。PoE対応により、電源がない場所に設置することが容易となり、設置の自由度が向上します。

※無線LANでの接続には対応しておりません。

【PoE対応スイッチングハブ/PoEインジェクター製品一覧】
PoE対応スイッチングハブ PoEインジェクター
FXG-0008EMP SWE-0008F5 SWE-0216G3 INMG-ADE3AT ING-ADE3AT2 ING-ADEPE-24W
8ポート中8ポートPoE給電対応 全8ポートPoE給電対応、Webブラウザーから設定可能 全16ポートPoE給電対応、Webブラウザーから設定可能 マルチギガビット対応 ギガビット対応 ギガビット対応

動体検知機能で、映像に変化があったときに録画開始やスマートフォンに通知

映像に動きがあった場合、microSDカードへの自動録画や専用のアプリに通知する動体検知機能を搭載しています。動体検知の設定は最高/高/中/低/オフの5段階の設定が可能。

常時録画と動体検知連動録画に対応

映像の録画は、動体検知と連動しての録画や連続録画(常時録画)に対応しており、スケジュール機能で録画する時間帯を設定することもできます。

※音声も録音されます。

参考録画時間
容量 8GB 16GB 32GB 64GB 128GB 256GB
録画時間 約 10時間 約 20時間 約 40時間 約 80時間 約 160時間 約 320時間

※画像品質:最高、解像度:1920×1080の場合

※64GB以上のmicroSDXCカードを使用する場合は、ファイルシステムをFAT32に変更する必要があります。

microSDのカードご利用についてのお知らせ

イベント録画映像は、数分ごとのファイルでmicroSDカードに保存されていますが、スマカメアプリで簡単に検索、再生することができます。
スマカメアプリは、イベント録画映像の時間指定再生や、早送りには対応しておりません。
時間指定再生や、早送りで視聴したい場合は以下の方法でご利用ください。
  1. スマカメProをご購入いただき、HDやNASに録画の上、録画映像再生機能で再生
  2. スマカメからSDカードを取り出し、PCの動画再生ソフト等で再生

マイク&スピーカー端子搭載でお声掛けが可能

スピーカーとマイクの端子が搭載されているため、映像だけでは伝わらないカメラ周辺の音声をどこからでも確認することができます。離れた場所からのお声掛けも可能です。

※プッシュ・トゥ・トークによる音声通話となります。
※本製品はスピーカー・マイク非搭載のため、ご利用の際は外付けのスピーカー・マイクをご用意ください。
※本製品に搭載されているスピーカー・マイク端子は、RCAメス端子となります。

「スマカメPro」に対応

複数台モニタリング・録画・再生可能と本格的な監視・防犯システムを、コストを抑えて構築できるWindows専用アプリケーション『スマカメPro』に対応しています。
『スマカメPro』を使用することで、モニタリングしているカメラ映像を全て同時に録画可能。録画先は本アプリケーションを入れたWindows PCやNASを選択でき、Google DriveやDropBoxといったクラウドストレージへの録画も可能です。

詳細はこちら

安心の国内運用サーバー

スマカメでは簡単接続を実現するために接続用の管理サーバーを利用しています。この管理サーバーは日本国内のデータセンターにて運用されサーバープログラムも当社で管理運営しています。

固定IPアドレス不要

固定グローバルIPアドレスの回線契約をする必要はありません。
ダイナミックDNSの設定も不要です。
ローカルIPアドレスしか配布されないマンションISP(Internet Service Provider)等の場合でも、そのままご利用いただけます。

※本製品のIPアドレス設定は、DHCPサーバによる割当てのみになります。

スマカメの通信方式について

スマカメは、ご利用になるネットワーク環境に応じて3種類の接続方式があります。

■ダイレクトモード
スマカメとスマートフォンが直接データをやりとりするモードです。
ご使用のルーター、ネットワーク環境によってはダイレクトモードで接続できない場合があります。
■ビジネスモード
スマカメとスマートフォンがサーバーを経由して接続するモードです。
ダイレクトモードで接続できない場合に使用されます。
ビジネスモードでの接続となる場合、映像の視聴は90秒で切断されます。再生アイコンを押すことで再び映像を視聴することができます。
■LANモード
スマカメとスマートフォンが同一ネットワーク内にある場合に使用されます。
映像が90秒で停止してしまうのは、ご利用のネットワーク環境における何らかの原因によってダイレクトモードで接続できず、
サーバーを経由するビジネスモードとなっています。
映像が90秒後も止まらないように動作させたい場合は、ご利用のネットワーク環境を見直していただくことで、
90秒で切断させることなく継続してご利用いただくことが可能です。
複数台のルーターを使用している場合は、その内1台でもダイレクトモードで使用できないルーターがあるとビジネスモードとなります。
ルーターを1台に減らしていただくことでダイレクトモードで接続できる可能性があります。
ルーターを1台にしてもビジネスモードになる場合は、ルーターがダイレクトモードの接続を許容していないことが考えられますので、
ルーターを変更する必要があります。
弊社で発売中の無線LANルーターは全てダイレクトモードでご利用いただけます。
また、今後対応予定のWindows専用アプリケーション「スマカメPro」をご購入頂き、ビジネスモード視聴制限解除のオプションを
別途ご購入いただくことでも90秒で切断させることなく継続してご利用いただくことが可能です。

信頼の設計・検証

プラネックスの誇る通信事業者様向け製品の設計・開発・検証ノウハウを投入しました。誰もが簡単・快適につかえるモノづくりを徹底。IT機器の生産拠点として世界屈指の台湾にて製造を行っています。

RoHS対応

生産から廃棄処分にいたる製品のライフサイクルにおいて、人の健康や環境への負荷を最小限に抑えることを目的として、鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル、ポリ臭化ジフェニルエーテル、フタル酸ジ-2-エチルへキシル、フタル酸ジブチル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジイソブチルの有害物質の使用量を規制している「RoHS」にも対応しています。